Salsangroove は、クラシックなサルサのアンサンブルとエレクトロニック音楽の前衛的なサウンドにインスパイアされた創造的な演出を備えたリスクを恐れない挑戦的なコロンビアンサウンドを表現している。
それぞれの曲には伝統への最大限の敬意が込められている一方で、文化を豊かにする新しい可能性や、「ラテン音楽」の新しい解釈の仕方を失敗を恐れることなく模索している「宝探し」としての役割も持たせている。

初アルバムがラテン・グラミー賞にノミネートされ成功を収めた後、Salsangrooveはラテン音楽シーンに登場し、サルサの新たな演奏法を創出している。先祖伝来のドラムからサブウーファーまで、ソネーロの即興の掛け合いからジャングルビートまで、ジャズのメロディーを奏でるサックスからエレクトロニック・ダブやダンスホールまで。この儀式、伝統と創造はダンスフロアに解き放たれ、陽気でエレクトロニックなリズムに心と体を委ねたいすべての人々へ届けらえる。

Salsangroove は、ここ数年で新しいコロンビア音楽の構築に大きく貢献してきたミュージシャンで構成されている。彼らはジャズ、サルサ・ドゥーラ、コロンビアのフォルクローレ、フュージョン、ロックの世界で認められており、その豊富な経験がすべての音に反映されている。

国内で最も著名な音楽ジャーナリストの一人で、現在カラコル・コロンビアラジオネットワーク局のディレクターを務めるフリオ・セサール・エスコバル氏は言う。
『サルサングルーヴには驚かされたよ。サルサのトゥンバオはある。だが、ラテン音楽の中で他のスタイルを提案し、それがうまくマッチしているのには驚きだ。これは単なるフュージョンとは違う。』